お使いのレーザ切断システムで効率的なフラットベッド切断
2Dレーザ切断による各種タスクを高品質に実現
2D切断としても知られているフラットベッド切断は、レーザ切断の最も一般的な用途です。ファイバレーザは、世界で主要なレーザ光源としての地位を確立しています。2Dレーザ切断システムは、スチール、ステンレス鋼、アルミニウムまたは非鉄金属からできたさまざまな厚さの平板材料を、高速で精密に加工します。レーザ切断で使用する機械には、目的の切断形状に移動する2つの位置決め軸と、ワークと切断ヘッドの距離を調節するZ軸の合計3本の軸が装備されています。
プレシテックは、2Dレーザ切断のあらゆる要件と切断機コンセプトに対応する高品質で最適なソリューションを提供しており、切断光学部品、倣い制御技術、プロセスモニタリングにおけるマーケットリーダーとして世界的に認められています。
2Dレーザ切断の代表的な用途
薄板の2Dレーザ切断では、毎分140 mを超える高速切断と最大6 gの耐加速度を実現しています。プレシテックの切断ヘッドは業界標準として認識されており、安定稼動の実現と運転費用の削減により、投資を迅速に回収できるとの評判を得ています。
最大20kWのレーザ出力を用いることにより、厚さ130 mmまでのステンレス鋼とアルミニウムや、厚さ70 mmまでの軟鋼の切断が可能となります。このような板厚は、これまではプラズマ切断等でしか切断できませんでした。プレシテックのレーザ切断ヘッドは、出力の安定性、焦点位置の調整範囲の完全な制御、総合的なプロセスモニタリングなどあらゆる要件を満たしています。
パワフルなヘッドをよりパワフルに - ProCutter 85 kW
強力なProCutter 2.0は最大85 kWのレーザ出力での運転が可能で、さまざまな機能性と柔軟性を提供します。材料が薄くてもきわめてダイナミックに切断可能で、厚い材料でも最適な切断品質が得られます。特にフラットベッド切断、パイプ切断、レーザブランキングの場合、切断ヘッドのもつ潜在能力が最適な形で生産性につながります。