パイプとプロファイルのレーザ切断
レーザ切断のカスタマイズ
パイプやプロファイルのレーザ切断は、切断ヘッドに対するワークの回転と縦移動を組み合わせて行います。レーザ切断でバリのない滑らかな切断面を実現するには、パイプの各位置においてノズルとワークを所定の距離で正確に保つ必要があります。さらにレーザ切断ヘッドを傾斜軸で回転するように設定した場合には、直線の切断面だけでなく、べベル切断も可能になります。これにより、スチール、ステンレス鋼、または軽金属と非鉄金属でできた複雑な形状や複数ワークとの接合が可能となります。板厚は15 mmまで切断できますが、パイプまたはプロファイルの長さはレーザシステムのサイズによって決まります。
プレシテックでは、パイプおよびプロファイルをレーザ切断するあらゆる用途に向けて最適なレーザヘッドを提供しています。形状の複雑さに応じて、2Dおよび2.5Dのレーザ切断ヘッドの両方を利用できます。レーザ切断システムの高度な自動化には、電動式の焦点位置調整機能および各種センサーを利用したモニタリング機能を搭載した切断ヘッドが有効です。レーザ切断ヘッドはお使いのパイプやプロファイル切断システムの性能、生産性および信頼性に直接影響を与えるため、お客様の期待に応える製品を提供することが重要です。
ProCutter - 高度な自動化と優れたパフォーマンス
ProCutterを使用すると、お使いのパイプ切断機のレーザ切断で高速化、簡素化、高効率化、高耐久化を実現できます。この切断ヘッドにより、厚材、薄材を問わず高精度で再現可能な結果を保証します。