同軸ワイヤ供給方式によるレーザ肉盛溶接
CoaxPrinterは、フィリグリー構造から複雑な構造や形状まで、アディティブ・マニュファクチャリングの幅広いアプリケーションに対応できます。 3Dプリンティング、プロトタイプの製造、摩耗からの保護等に使用することができ、方向性に依存しない均一な品質の肉盛りが実現できます。
アドバンテージ
- 高い柔軟性と自動化
CoaxPrinterは、どのタイプのレーザを使用しても、短時間で動作させることができます。独自に開発された光学部品と光学設計により、大きなプロセスウィンドーが確保できるため、ワーキングディスタンス、ワイヤーフィード、レーザ出力などの加工パラメータ変動に対するプロセス許容度が大きくなります。多くの異なる材料のワイヤでの加工が可能なため、幅広いアプリケーションに適用することができます。また、プロセスモニタリングにより、肉盛り層の品質をドキュメント化できます。 - 運用コストの削減
同軸でのワイヤ供給により、ワイヤは100%肉盛りされるため高い材料使用効率が実現でき、粉末での肉盛りに比べ、コスト効率も高くなります。最大5m / minの高速プロセス速度でも、高い肉盛り品質を確保できます。 - リワークの削減
従来の肉盛りと比較して入熱量が大幅に低いため、熱による部品の歪みを最小限に抑えることができます。
テクニカルデータ
- レーザ最大出力: 6 kW (cw, 900 - 1080 nm)
- コリメータレンズ集光距離: 55 mm (NA ≤0,22), 100 mm (NA ≤0,13)
- ワイヤ出代: ≈ 10 mm
- フィラーワイヤ径: 1.0 - 1.6 mm
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